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2012年2月11日 (土)

湯崎英彦

今週の日経ビジネスはSNSに関する特集が表紙を飾っているが、中を見るともうひとつ大きな特集があるのが分かる。
『広島県庁の星、官僚を超える』という派手なタイトルの特集だ。
広島県知事、湯崎英彦さんを取り上げている。橋下さんのような派手さはないが、官僚を上手に活用して、県行政の改革をしているという話だ。

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私も縁があって、広島県の経済財政委員をやっているので、特集の中に登場する。記事にもあるように、派手さもなければ人目を引くパフォーマンスはやるわけではない。しかし、実にしぶとく改革を実行していく。
もちろん、彼のやり方が気に入らない職員もいるに違いない。しかし、彼を信じて広島を変えていこうというメンツがいることも事実だ。さらに民間にも彼のシンパは多く、そうした人たちが県庁入りしたり、外野から応援したりしている。

私は10年以上前から、湯崎さんを知っているのであるが、真面目な男である。もうちょっと、気楽にやったり、パフォーマンスしたりしたらいいのになと思うところもあるが、何事も真面目に取り組むのが彼の真骨頂。だから、育児休暇も取る。そしてイクメン知事と呼ばれて話題にもなれば、足も引っ張られもする。
私自身も、是非成功してもらいたいと思って応援している。
2期8年知事をやったら、かなりの成果を上げるのではないかと信じている。

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