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2011年8月

2011年8月31日 (水)

チャリティ講演会無事終了

ブログでの報告が遅くなりましたが、早稲田大学ビジネススクール内田ゼミ生が東北復興支援のためのプロジェクト(WSJP)の一環として企画運営を行っているチャリティ講演会(早稲田ビジネススクールMBA ESSENTIALS)の第1回が先週23日に無事終了しました。

twitterやFaceBookでも紹介したように、当日は200名を超える方が主旨に賛同して駆けつけてくれました。

WSJP(Waseda uchida seminar Save Japan Project)の活動の趣旨を説明するプロジェクト全体のリーダーである西田さん。
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ご覧いただくと分かるように300名収容できる教室が狭く感じるほど大勢の方が来てくれました。
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1回目は私がMBAイントロダクションと称して、私の十八番のケースである「ジャパネットたかた」を実施しました。ビジネススクールの入学生を対象としたオリエンテーション合宿で毎年使っているケースです。普段はせいぜい数十名を相手に行うケースディスカッションでしたので、200名以上の方相手に出来るか心配しましたが、受講生の方が予想以上に積極的で普段と変わらぬ質の高いディスカッションとなりました。参加者の満足度も高かったのではないかと勝手に想像しています。

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ジャパネットたかたを講義する私。

このMBA ESSENTIALS は、全部で10回あります。早稲田大学ビジネススクールの多くの先生方がボランティアで講義を行ってくれます。そして、参加者からいただいた寄付金は全額東北復興支援のために使います。使途の見える寄付金を目指していますので、どこへ何のために使ったはWSJPのホームページで随時お知らせする予定です。

次回は来週の9月6日(火)、早稲田大学ビジネススクールの看板教授である遠藤功先生が「オペレーション戦略」について、講義をしてくれます。オペレーション戦略というと何か難しいことのように思えますが、実際はベストセラー「見える化」の内容をベースにした大変分かりやすく、かつ実務的な講義です。
既に300名近い申し込みが来ていますので、今回も大入り盛況だと思いますが、教室はまだ収容余力がありますので、申し込みがまだの方は是非下記URLより申し込み下さい。
http://www.wsjp.org/project/lecture/form2.html

ちなみに私がゼミ生達を誇りに思うのは、今回のプロジェクトは講演以外にもゴーヤ販売の支援やなみえ焼きそばのマーケティング支援など、多岐にわたっているのですが、全て手弁当で駆けつけています。必要な資金は全て自分たちが拠出して行っています。講演会のチラシも寄付金には手をつけず、自分たちが出し合ったお金でまかなっているのです。

終了後の懇親会で講演会の成功を祝うプロジェクトのメンバー達。
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この会に参加できない人も含めて30名近いメンバーが手伝ってくれました。どうもありがとうございます

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2011年8月30日 (火)

恩師の最終講義@早稲田

私の学問上の恩師が慶応ビジネススクール時代の嶋口充輝先生であることはいろいろなところで伝えてきたが、その嶋口先生には私が早稲田のビジネススクール(WBS)に移ってからもお世話になりっぱなしであった。
特に私のモジュール(市場競争戦略)では開設当初より一番のメイン科目でもある「市場競争戦略」を客員教授として教えていただいた。この科目は私が慶応ビジネススクール(KBS)時代にも教わったことがある伝統ある科目であるが、WBSでも大変な人気科目で、教室の定員の関係から講義を受けるのが抽選になることもあるほどである。

講義風景
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今年度も教室一杯になってしまい、受講は抽選でした

私が何よりもすごいと思うのは、受講した生徒から嶋口先生の講義は一種の芸術品だと感嘆の言葉が上がることであり、当然ながら学生からの講義評価もダントツに高い。教え方に自信のある私でも脱帽である。

早稲田での客員の定年を近々迎えられることもあり、残念ながら今年の講義が早稲田では最後の講義となってしまった。そこで、特別にお願いして先生の講義を傍聴させていただいた。確かに学生が芸術品だというのが分かる、実にきれいに収まる素晴らしい講義でした。

最終回の講義には学生から花束贈呈があり、ご満悦顔の先生
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私は学生から花束なんぞもらったことはないな。
これも嶋口先生の人柄かと僻む(笑)

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競争戦略モジュール(内田ゼミのこと)の学生と一緒に。
私も加えてもらいました。


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最後の受講生一同と記念写真。

それにしても、謙遜しながら学生のいい加減な発言にズバズバと切り込んでいくアプローチ、それでいながら自分が学生に伝えたいことはきれいに整理して板書した上で腹に落としていく点など、真似できないなと思いました。本当に偉ぶったところがない、尊敬できる師です。

私などは足下にも及びませんが、いろいろ学ばせていただくことの多い講義でした。ありがとうございました。

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2011年8月18日 (木)

最後の証人

いつもなら夏休みの真っ最中で長野の山で涼しい生活を送っているはずが、今年は事情があって東京から離れられず。あまりの暑さに活動量が通常時の10%~20%とまったくまともに動けていない。

そんな中、娘に勧められて読んだ本がこれ。柚月裕子氏の『最後の証人』という裁判小説である。

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実に良い小説でした。何となく、筋は予想がつくものの、ぐいぐいと引き込まれてしまい、一気に読み切った。最後で主人公の溜飲が下がるのかと思ったらそうでもないところに余韻が残って、とても素敵でした。誰が主人公なのかにも異論が出そうですが、私は旦那の方と思っています。

全く筋が違うのですが、横山秀夫の『半落ち』を読んだときと同じような印象を持ちました。おすすめの一冊です。

全く違う話ですが、今週発売になったThink!別冊「ビジネスリーダーのFacebook&Twitter活用術』に私の取材記事が載っています。
私の場合はSNSの活用が情報を収集したり、人とのコミュニケーションを取ると言うよりは、自分の情報発信の場として使っているので、一般の人の参考にどこまでなるのか分かりませんが、興味があれば是非ご覧下さい。

Fbtwitter

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2011年8月13日 (土)

なみえ焼きそば応援@お台場

既にブログやtwitter何度か紹介しているが、早稲田大学内田ゼミでは卒業生が中心となって東北復興支援のプロジェクトWSJP(Waseda uchida seminar Save Japan Project)を実施中だ。

そのうちの一つが被災地福島県浪江町のB級グルメ「なみえ焼きそば』を使った町おこしだ。知っている方も多いと思うが、浪江町は福島第一原発から近いために批難地域になっているエリアが多く、焼きそばを担いでる人たちも大半が避難を余儀なくされている。

加えて彼らは日々の暮らしも立てていかなければならない。そうした中にあって浪江町商工会青年部の方が中心になって、一人でも多くの人に浪江焼きそばを知ってもらおうと、日本各地のイベントに出店して頑張っている。
最終的には11月に行われるB-1グランプリでの優勝を狙っていると言うことであるから、是非頑張って欲しいものだ。

WSJPのメンバーも2期生の岡田恵実さんをリーダーにして数十名のメンバーがこの焼きそばを応援している。
たとえば今日から1週間連続で行われるフジテレビのお台場合衆国というイベントには延べ40名程度が応援に駆けつける。場所はフジテレビの1階広場で、だいたい10時~17時くらいとのことである。

ちなみ浪江焼きそばの特徴はうどんと間違えるばかりの極太の麺であり、それにたっぷりのもやしと豚バラ肉が入っただけというシンプルなものです。しかし、フルーツソースのうまさと相まって、一度食べたらやみつきになるそうです。

下の写真は8月4日・5日に神奈川の厚木で行われた厚木鮎まつりになみえ焼きそばが出店したときに、WSJPのメンバーが手伝いに行ったときに撮影した写真です。

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当日は行列が出来るほどの大盛況

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浪江町の方々とWSJPと一緒に記念撮影

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メンバーだけで記念撮影

皆さんにも是非駆けつけた浪江焼きそばを食べていただけたら、メンバーは喜ぶことと思います。WSJPメンバーは上の写真のような早稲田カラーのえんじ色のTshirtを来ているので、気軽に声をかけて下さい。もちろん実際に焼きそばを焼くのは浪江町商工会青年部のプロの方々ですから、ご安心を!

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2011年8月 9日 (火)

南三陸町長

先日機会があって、宮城県南三陸町の佐藤仁町長を訪問しました。ご承知のように南三陸町は今回の大震災で壊滅的な打撃を受けたところです。そうした地域にあって優れたリーダーシップを発揮している佐藤町長に危機のリーダーシップについて話を伺うと同時に、早稲田大学の内田ゼミで行っている東北復興支援プロジェクト(WSJP)で何かお手伝いできないかという思いで時間をいただきました。

ご承知の方も多いと思いますが、佐藤町長は震災当日10mを超える大きな津波に巻き込まれ九死に一生を得て助かった方です。同じ町役場の方が大勢亡くなられています。それにもかかわらず、迅速な対応で町の復興にいち早く取り組んだことで脚光を浴びています。

佐藤町長で一番感心したのが、とにかく意思決定が早いことです。危機においては、通常の意思決定プロセスを採っていたら、とても間に合いません。そのためトップダウンのリーダーシップを発揮して、がんがん話を進めているようです。マスコミの報道などを見ても県や国より早く自分たちで出来ることをやっていくという姿勢が感じられましたし、実際お会いしても行動力のある方だなという印象でした。

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一緒に訪問したWSJPのメンバーと記念に一枚

既にハードな復興計画は既に出来上がっているそうで、後はそれをいかに実行していくかのソフト面に気を配っていました。そのため町として町民全員と対話していくという話には正直驚きましたが、なるほどなと思いました。

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町役場は被害を免れた高台に臨時の建物を建てて運営中。
写真の左端にどこからか送られた来たと思われる三菱自動車の電気自動車が置かれていたのが印象的でした。

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以前訪問したときに比べてがれきは撤去されていますが、町には何も残っていません。

南三陸町の一日も早い復興をお祈りしますと言うより、必ず復興すると信じています。

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