たかが付録とあなどるなかれ
今年に入って最初の嶋口内田研究会のゲストスピーカーは、宝島社広報課長の桜田圭子氏。
テーマはもちろん、付録を毎号つけることで女性誌ナンバーに上り詰めた宝島社のマーケティングについてだ。
これまででももっとも集まったのではないかというくらいたくさんの人が集まり、テーマと彼女に対する関心の高さを伺わせた。
いつものように講演の内容そのものは紹介しないが、興味がある方は下記のダイヤモンドオンラインの記事を見るとおおよそのことを知ることが出来ます。もちろんライブでの話にはかないませんが…。
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コメント
やはり、マーケティングの重要な概念である「4P」の各要素を、ターゲット市場とポジショニングを踏まえ、うまく整合性をもつように機能させることが、ポイントだと思いました。
また、「一番誌戦略」をいう共通の目標を掲げ
社長のリーダーシップのもと、各部門がベクトルを同じ方向に向け、取り組んでいることが成功の秘訣ではないでしょうか?
“絞り込まないターゲティング”という発想は、新鮮でした!
投稿: key | 2011年2月11日 (金) 04時42分
はじめまして。とても勉強になります。
ちょっとふと思ったのですが、こういった取り組みは今後電子コンテンツ化が進む中、継続的な競争力にはならないように感じているのですが、
いかがお考えでしょうか??
また電子コンテンツ化のなかで、
競争力になるものはどのようなものになるんでしょうか??
私は、電子書籍ならでは演出力(音や動画)や
他の限定電子コンテンツ等だと考えております。
投稿: koma | 2011年2月10日 (木) 15時48分