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2011年1月17日 (月)

ヤマト運輸木川社長

大隈塾リーダーシップ論最後のゲストはヤマト運輸の木川眞社長でした。木川氏は元バンカーという経歴でありながら、すっかりヤマトマンになっていたのには驚きました。

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ヤマト運輸は日本で最初に宅急便を始めた会社として有名ですが、元は普通の運送会社でした。それを後に名経営者と言われた小倉昌男さんが路線便・委託配送から撤退して宅急便一本にかけて見事成功したのは有名な話。しかし、木川さんの話で印象に残ったのはここ数年の新しい動きです。

満足創造3年計画と称して、CS(顧客満足)、ES(従業員満足)、CSR(企業の社会的責任)の3つを向上させる活動を推進していますが、これは普通ならコストアップになりかねない話です。
これを品質を上げながらコストを下げるという、一見矛盾したことを目指しているというのが良いなと思いました。

例えば海外戦略でも、過剰品質と言われようが日本の品質をそのまま持ち込む話とか、宅急便ドライバーの携帯番号を知らせて、荷物をいつでもどこでも運ぶサービスなど、具体的な例を挙げながらいろいろと話してくれました。

さらには従業員教育の話では、いろいろ泣ける話まで紹介してくれて受講生に大きな影響を与えていました。

また、講演を通じて、木川さんがいかにヤマトを愛しているかがよく伝わってきて、生え抜きではない経営者がここまで思い入れることが出来るのだと感心しました。

私の好きな経営者の一人です。

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