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2010年4月

2010年4月21日 (水)

iPad来る

待ちに待ったiPadが、昨日ようやく到着しました。
まだ、全然使えていませんが、第一印象は”デカ”。

Ipad002_2 

下の写真はkindleと並べてみたものですが、その大きさが際立っています。又、とても重いです。自宅や机の上で使うのはいいですが、電車でもって使うのは無理!でも家で使うのなら、ノートPCの方が高機能。

Ipad004_3

Ipad003  重ねてみると一目瞭然、大きさでKindleの1.8倍、重さで2倍

いいと思ったのは、ディスプレイが大変きれいなため、iTs(iTunes Store)で映画をレンタルして見るのはよさそう。大好きなカサブランカが3.99ドル、早速購入してみてみることにする。

もう少し使い込んでから、キチンとレポートします。

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2010年4月20日 (火)

30倍売る方法

昨日のカンブリア宮殿のゲストは、舞茸の養殖で市場シェア50%、その他のキノコや野菜を含めた売上が270億円という雪国まいたけの社長大平喜信(おおだいらよしのぶ)氏だった。

大平氏は不可能と言われていた舞茸の養殖に成功し、それを工場生産化することで生産量を飛躍的に伸ばし、かつ価格を大手が算入しても太刀打ちできないところまで下げることで圧倒的なシェアを築いて成功した経営者だそうだ。

しかし、私が感心したのはそのことではない。彼は舞茸の成功に安住することなく、常に新しいことにチャンレンジしていることだ。現在は松茸の養殖にチャレンジしているらしい。

さて、その彼がキノコだけでなく他の野菜も含めた1-2人用のカット野菜のパック販売に取り組んでいる姿勢が印象的だった。肉や魚が細かくされて販売されているのに野菜だけが未だに大根一本、キャベツが一つあるいは半分単位で売られているのは消費者の真のニーズに応えていない。そこで、それらの野菜をあらかじめ数種類混ぜた上で、細かくカットして売れば、1-2人用の家庭ではムダが出ないのではないか。そして、それを一パック100円で売る。そうすれば消費者も余分なコストを払わなくて済む。ここまでは通常の経営者でも考えるかも知れない。

その後の話が興味深い。現在カット野菜は既に毎月6万パック売れており、シェア一番になったそうであるが、大平氏はまったく満足していない。役員会で月200万パック売る方法を考えろと言う。
彼によれば、そこで月10万売れと言うと今までの延長上の当たり前の策しかでてこない。ところが200万と言えば、今までとはまったく違う発想が出てくるという。たとえば広告費を50億円使いたいとか、営業マンを100人雇いたいとか言い出す。そうして経営の選択肢が広がるという。そうなれば、いろいろな戦略が浮かんでくる、そしてその中から、ビジネスとして一番いいのが月100万パックの販売なのか、30万パックなのか考えていけばよい。素晴らしい発想だ。

これは企業がコスト削減に取り組む場合にもまったく同じことが言える。前期に比べて2割コストを下げろと言うと、これまでの原価低減の延長上でものを考える、部品メーカーを叩いて仕入れ価格を下げるとか、工場の無駄をなくして間接経費を減らそうとか言う発想である。結果として1割くらいのコスト削減に落ち着く。
それに対して、コストを半分にしようとなると、これまでの延長上ではまったく歯が立たない。結局、設計から見直して部品点数を半減させたり、あるいはこれまでとはまったく異なる素材を使うとか、従来の取引先ではなくBRICSのメーカーから仕入れるとか、発想の転換が必要になる。

ここまで書いてきて、自分の経験を思い出した。BCGでも今から10数年前には中途採用のコンサルタントは年6-7名しか採用していなかった。アメリカのトップスクールに留学しているMBA正の数から考えても順当な数だった。しかし、組織が成長するにつれてそれではとても足りなくなってきた。そこで採用の責任者だった私は中途コンサルタントを毎年20名採る方法を考えろと言って担当者をあきれさせたことがあった。
しかし、その結果今までのアメリカのビジネスクール一辺倒の採用方法から、多様なルートを開発して様々な人材を採れるようになり、今では中途だけでも優に20名以上の人材を採用している。
ちなみに私が入社した80年代半ばでは毎年1-2名しか中途採用していなかった。

人間も企業も時にはジャンプが必要である。

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2010年4月19日 (月)

ソニーの変節

以前より、ホワイトボードや黒板の板書をコピーボード代わりにするためにデジカメを使っている話はしているが、最近はそのポジションが徐々に携帯電話に奪われつつある。というのは私のドコモ携帯はなんと12.1メガピクセルというデジカメ顔負けの高性能なのである。
実はiPhoneも使ってみるのだが、解像度とピントの点でまだ実用域には達していない。細かい文字がよく見えないことがあるのだ。次世代iPhoneでカメラが高解像度になれば、ファイル管理(Evernoteを使用)が優れているだけに、携帯からiPhoneに移る可能性が高い。

最初にブログに薄型デジカメの話を書いたときには、カシオ薄型デジカメ
EXILIM EX-S20」から、おなじくカシオの薄型デジカメ「EXILIM EX-S770」に変更した話をした。その後、さらに同じカシオの「EXILIM EX-S10」へ買い換えたのだが、動画性能などに満足できず、現在はソニーのCyber-shot携帯DSC-T77を使用中である。
T77

このT77であるが、なかなか優れもので重宝している。大きさは写真からも分かるように、私の常用携帯と比べても変わらない大きさであるし、とても薄い(厚さ15mm)。楽勝でワイシャツのポケットに収まってしまう。性能も1010万画素で、光学4倍ズーム、手ぶれ補正ももちろんついている。さらにハイビジョンの動画まで撮影できる。と言うことで、国内の旅行やゼミ合宿程度であれば十分な性能である。余談だが、海外や長期の旅行には12倍ズームで簡易ハイビジョン撮影の出来るパナソニック製「LUMIX TZ7」を愛用している。一眼レフは当然持っているが、あまりの大きさと重さにここのところお蔵入りしている。

さて、このT77の唯一と言っていい不満はメモリーカードがソニー独自のメモリースティックであることだ。元々は今のデジカメ用の主流になっているSDメモリーカードとデファクトの主導権争いを演じたほどであるが、今やソニー以外はほとんど採用していないマイナーな規格になってしまった。
私個人の場合、ソニーのカメラ以外にパナソニックや携帯カメラも使っているので、メモ リーカードが統一されていないと、お互いのメモリーカードを融通し合うわけにも行かず、旅行先にも両方のメモリーカードの予備を持って行っていた。また、写真をPCで管理する場合にも両方のスロットのなる機種かアダプターが必要となりかなり不便である。(ちなみに一眼レフは、コンパクトフラッシュの機種で、これまた規格が違う)。

このソニーがついに、この春モデルからデジカメにSDメモリーカードが使えるようになった。あまり大きなニュースにはなっていないが、大変な方針転換である。もちろんユーザーの視点から見れば大歓迎であるし、遅きに失した感も否めない。と言うのも、PCなどではずいぶん前からメモリースティック以外にもSDメモリーカードが使えるようになっているからで、ようやくデファクトに合わせてきたと言うことになる。思い切った決断に拍手を送りたい。

個人的には世界中でキヤノンとデジカメのシェアトップ争いを繰り広げてきたソニーであるから、もう少し早くSDメモリーカードを採用していれば、キヤノンを抑えてトップの座を守れたのではないかと思っている。

さて、そのソニーから今春発売になったSDメモリーカードが使える薄型デジカメ「TX7」が魅力的だ。SDメモリーカードが使えるのに加えて、フルハイビジョンの動画が撮影できる。画質も良いようだ。一方で、コンパクトデジタル一眼にも魅力的な製品が目白押し。ウーン、悩むな。ちなみに携帯のカメラで十分でしょうとか、iPhoneのカメラで我慢しなさいという理性の声は、私の頭の中のどこからも聞こえてこないのも参ったものである。

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2010年4月18日 (日)

直木はまず伐られる

昨日紹介したダイヤモンド社のPR誌「Kei」に連載されている「コトバの戦略的思考」がおもしろい。梶井厚志さんという経済学者が書いているのだが、この4月号で連載35回だから、3年くらいは続いているのだろう。

この号に書いてある話は「直木はまず伐られる」と言う題で、まっすぐな木は役に立つからすぐ伐られてしまうが、曲がった木は使えないので大きく育つという話だ。
そこから、才能ある人がそれをひけらかすと、みんなに重宝がられて、結局人に使われて身を滅ぼすという話だ。

これだけなら、故事の解説に過ぎないが、これを経済学的に見るとどうなるのかという話にまで持って行っている点がおもしろい。兎をえさにしているライオンがいる場合に、兎の数とライオンの数がどこが均衡点になるのかならないのかと言った解説を加えている。

既に単行本も出ているようだ。そちらは読んではいない。昨日のKeiの表紙を飾っている。

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2010年4月17日 (土)

いま身につけるべきスキル「論点設定」

今月発行のダイヤモンド社のPR誌に巻頭言を寄せた

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内容は論点思考に書いたことの抜粋でもあるが、リーダーにとって必要な問題設定力の重要性を、「いま身につけるべきスキル『論点設定』」というタイトルで以下の内容である。

企業でも政治でも、課題解決というのは非常に重要な仕事である。この重要性は、誰もが認識している。したがって、問題解決の方法論というのは巷に数多く存在し、書籍も次々と発行されているし、ビジネススクールの講義科目もたくさん存在する。

一方で、どの問題を解くべきか、ということには、あまり関心が払われていない。より正確に言えば、「どうやって解くべき問題を決定するか」ということがおろそかになっていることが多い。学校なら先生が、企業でも上司が部下に課題を与えるため、自分で考える必要がない。つまり、問題を自分で設定しろという教育はそもそも受けていないのだ。

ところが、その上司の立場に立つと状況は一変する。誰も問題を出してくれないので、彼らは自分で考えなくてはならないのである。上に上がれば上がるほど、問題を教えてくれる人がいなくなる。経営者であれ政治家であれ、解くべき問題は自分で決めることになる。そこに一つの難しさがある。

問題解決を専門としているコンサルティング会社では、解決すべき問題のことを「論点」と呼ぶ。ところが、この論点を設定することが、実はもっとも難しい。論点さえ正しく設定すれば、問題解決は8割方終わったと言っても過言ではない。

では、なぜ論点設定が難しいのであろうか。それには様々な理由がある。たとえば経営者自身が、何が論点か分かっていないこともあれば、人によって論点が異なっているために誰の論点を解くべきかがはっきりしないこともある。複数の論点があって、相互に矛盾しているために、すべての論点を同時に解くことができないことも多い。

普天間基地問題などはよい例である。解くべきは地元の問題なのか、沖縄全体の問題なのか、日本の問題なのか。それも生活の問題を解くのか、安全保障の問題を解くのか、はたまたアメリカが抱える問題を解決するのか。つまり、論点が異なれば解決策も異なってくる。すべての論点を同時に解決できる万能の解決策など存在しない。

リーダーに求められる大事な資質として、意思決定できることと実行力が挙げられることが多いが、そもそも「どんな問題を解くのか」に難しさが潜んでいるのである。多くの経営者が凡庸のそしりを免れないのは、意思決定力や実行力がないというより、間違った論点に取り組んでいることが少なからずある、ということを認識すべきである。したがって、リーダーの大事な仕事は、どんな論点があるのかを整理したうえで、自分が取り組むべき論点を決定することとなる。

現物は書店などで無料配付しているようなので、是非手に取ってみてください。明日は、今月の表紙にもなっているコトバの戦略的志向について書こうと思っています。

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2010年4月14日 (水)

Kindle 対 iPad (続き)

昨日、KindleとiPadの比較を行いましたが、私が注目しているのはハードウエアとしてのKindleではなく、サービスとしてのKindle、より正確に言えばAmazonが提供している電子書籍サービスです。

ご存じの方も多いと思いますが、Kindleで購入した書籍はiPhone(またはiPod)でも読むことが出来ます。しかも、さっきまでKindleで読んでいたのと同じページから自動的に読むことが出来るのです。
たとえば下の写真を見てください。これは私が今読んでいるRaymond Chandler という小説家の The Long Good-bye と言う小説ですが、たとえば左側がKindleの画面です。これを自宅で読んでいたとしましょう。さて外出することになったときにKindleは昨日行った理由でそう簡単に電車で読むわけにはいきません。そこでKindleは自宅においていくわけですが、その続きをiPhoneで読むことが可能です。右側のiPhoneの写真を見ると画面の大きさや文字数の違いからレイアウトこそ違いますが、同じ文章が見て取れると思います。

Kindle008 クリックして拡大しないと難しいと思いますが、" I leaned across his desk and he thought I was reaching for his bottle." と言う文章がどちらにも読み取れます。

要するに、iPhoneに移るときに自分では何もしなくて良いのです。これは大変優れたインターフェースです。もちろん、iPhoneの方で読み進んだものは自動的にKindleの方に反映されますから、また続きから読むことが可能です。このように読む人間がソフトやハードを意識せずに使えると言うことは普及に当たってとても大切なことです。

これは専門的に言えば、アマゾンが提供しているのはプラットフォームを問わないコンテンツ(書籍)であり、アップルのiPhoneが提供しているものはコンテンツを理由するためのプラットフォーム(デバイス)と言うことが出来ると思います。

そして、実はKindleで買った本はiPadでも読めるのです。そうなるとKindleかiPadかという戦いの構図ではなく、電子書籍をどんなサービスプログラムで利用するかという戦いになります。そうなったときに現在のアマゾンの姿勢やユーザーインターフェースはとても高く評価できるものです。

振り返ればこれまでのアマゾンのビジネス展開も決して既存の書店をやっつけるぞというものではなく、読者や本を買いたいと思う人にどれだけ有用なサービスを提供するかという視点で考えられてきたと思います。それが、書評サービスであり、検索であるわけです。(リコメンデーションのメールは個人的にはうっとうしいと思っていますが)。

ちなみにkindleではごく簡単に辞書を引くことができます。カーソルを持って行くだけで下部に辞書が出てくるのです(教科書などを読んで勉強するには大変便利ですが、実際の読書に使い出すと極端に本を読むスピードは落ちます)。

Kindle009 "disappear"と言う単語を引いたところです。

また、簡単にマーカーで線を引くこともできます。

Kindle007_2 これは引いているところです。実際には下線になります。

したがって、アマゾンが今後ともユーザーの視点を貫くのであれば、iPadとも共存共栄で行くのではないかと考えられます。ただし、これらの考えはあくまでも私のような旧世代が考えていることですので、若い人たちが携帯電話で小説やマンガを読むように、あのディスプレイが光って疲れそうな、そして持つにはとっても重そうなiPadを電車の中で立ち読みする時代を否定するものでありません(iPadもいつまでも今の重さのままではいないでしょうから・・・)。

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2010年4月13日 (火)

Kindle 対 iPad

私は電気製品や機械などの新しい物好きで、何でも人より早く使ってみないと気が済まない質である。
20代の頃、初代ウォークマンも買いました。QV-10と言うカシオが出した事実上の初めての市販デジカメも持っていま す。その他にも世界初のノートブックPCである東芝ダイナブックも買いました。2.7kgもあったのですが、当時としては軽いなと思って国内出張に持ち歩 いては、インタビューメモ取り、クライアントさんに変な目で見られていました。iPhoneも日本での発売初日に買いました。普及理論で言うところの典型的なイノベータです。

金があるからだろうと言われそうですが、金のない時代からそうでした。他にもハンドヘルドコンピュータとかPalmPilotとかほとんど初代モ デルを買っています。古くは音声多重のビデオ(カメラではありません。ビデオデッキ)を228,000円も出して購入したことがあります。その時はビジネススクールに自費で行っていて収入ゼロの時代でした。
そういえば、ユーノスロードスターも日本では誰よりも早く買った方だと思います(何しろ初期ロットを手に入れていますから)。

さて、今日の話題はiPadです。最近の論調を見るとiPadがKindleの強敵になるのではないかという話ですが、私は必ずしもそう思っていません。
それは実際にKindleを使ってみての感想です。電子ブックとしては良くできています。まず、何より薄くて軽い。300g弱で私の論点思考の単行本(約370g)よりよほど軽いです。厚さも三分の一ほどです。カバンに入れてもかさばりません。海外出張や数日の旅行に行くときにも荷物がぐっと減ります。
また、電子ペーパーのためディスプレイと違って目が疲れません。私は目が丈夫な方ではないので、ディスプレイを長時間見ていると目がちかちかしてきて疲れますが、そうしたことがあまりありません。

iPadも薄さではそんなに悪くありません。Kindleよりやや厚いだけです。問題は重さとディスプレイです。重さが約700gあります。これはハードカバーの単行本(たとえば論点思考)2冊分に相当しますので、電車の中でもって読むのには辛い重さです。リビングで腿に載せたり書斎で机において読むのには問題ないでしょう。もう一つはディスプレイです。これは好みでしょうが、長時間読むのは辛いかなと思います。目に対する優しさでは電子ペーパーに一日の長があります。しかし、気にしない人も多いでしょう。

と言うことで、両者に一長一短があり、使い分けられるのではないかというのが私の見解です。個人的には私のような年配者にはkidleの方が読みやすく、持ち運びにも楽かなと思います。アメリカでもKidleの読者に40代・50代が多いと聞きますから相関があるのかも知れません。
しかし、実際にはどちらかがどちらかを駆逐すると言うことにはならいでしょう。

しかし、私が注目しているのはこのことではなく、Kindleのビジネスモデルです。少し長くなりましたので、この続きはまた明日。

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2010年4月12日 (月)

ビジネススクールの選び方

以前と違ってビジネススクールって何?と聞かれることはほとんどなくなった。私の出た慶應ビジネススクールの先生たちは、津田スクールオブビジネスとの区別を聞かれて困ったという話を良くしていました。(すみません、25年も前の話です)

今はどこのビジネススクールを出たのかと聞かれるくらい一般的な言葉になったと思います。逆に言えばビジネスクールが乱立気味で、どこかいいのかは分からないあるいはどうやって選べばいいのか分からないという声の方が多いかも知れません。私はたまたま慶應ビジネススクールを選んで大正解でしたが、実は当時の日本には慶應しかビジネススクールがなく、後は海外に留学するしかなかったので選択肢がなかったのです。

もちろん、何を学びたいのか、あるいは各ビジネススクールの特徴を正確に捉えているならば、それを判断基準にすればいい。たとえば戦略を学びたいので早稲田に行くとか、組織を勉強したいので国立に行くとか言った選び方である。
私は入学前は知識不足でまったく知らなかったのであるが、当時のKBSはマーケティングに圧倒的に強かった。

一方で、そこまでの知識がないとか、あるいは専門性を絞り切れていない場合には教師で選ぶ方法もうあるかも知れない。たとえばこの先生の下で学びたいと思うような教師がいるかどうかである。

この話は企業の経営者から聞かれるコンサルティング会社の選び方にも通じるかも知れない。私は常々企業の方には、コンサルタント会社を選ぶときに会社で選ばず、人で選びなさいと言っている。ビジネススクールも学校で選ばず教師で選ぶのも一つの手であろう。

もちろん、ビジネススクールのブランドや入試の難易度で選ぶのも有力な手段としてはある。なぜならブランド力があるあるいは人気があると言うことは、それだけカリキュラムが充実していたり、先生が粒ぞろいだったり、卒業生が活躍していたりといったことの総合評価であるからだ。ただし、下手をすると今のブランド力は過去の実力のバロメータである可能性もあるので、それはそれで気をつけないといけない。

多少でも皆さんのビジネススクール選びの参考になるのではと思って、先日日経BP社の取材に応じました。その内容が今発売中の日経大学・大学院ガイド、ビジネススクール活用法に私の記事として4ページにわたり載っています。早稲田のビジネススクールや私の教え方・考え方を知りたい方は参考にしてください。もちろんオフィシャルな早稲田大学ビジネススクールの案内も載っています。

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2010年4月11日 (日)

無料リムジンバス

先日テレビを見ていたら日の丸自動車というタクシー会社が東京の丸の内で無料のリムジンを走らせているという話をやっていた。

社長の話として、高層ビルのエレベータを利用するのに金を払う人はいない。そのエレベータを横にしたと考えれば、丸の内で ビルとビルの間を移動するのに金を出す人はいない=無料で提供すべきと考えているといっていた。

タクシー会社のリムジンというので、黒塗りの高級車を予想したのだが、実際がリムジンバスだった。

Hinomaru
もちろん、何かの目的があって無料にしているわけで、丸の内地区のビルがオフィスビルとしての価値を上げるためにお金を出し合っているのかも知れないし、日の丸自動車の広告かも知れない。
ホームページを見ると電気自動車(EV)式のバスを導入しているようだし、エコも売り物にしているようだ。
http://www.hinomaru.co.jp/metrolink/marunouchi/index.html#bus_gazou

無理に考えれば、最近はやりの「フリー」のモデルとして説明することも出来るだろう。
しかし、高層エレベータを横にしたらビルとビルの移動に相当するという発想は"そうだな"と思い、妙に納得してしまった。確かに200mの高層ビルを考えたら、ビルとビルの間はせいぜい50mで、よほど縦の移動の方が長いしな・・・。

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2010年4月 8日 (木)

話題のテルマエ・ロマエを読む

少し前に話題なった漫画「テルマエ・ロマエ」をようやく読みました。

Thermae

一言で言ってしまえば、ローマ時代の風呂の設計士が日本にタイム・スリップして、日本の風呂文化をローマに持ち帰り大成功したというストーリーです。

正直言って、発想の斬新さんには脱帽しましたが、漫画としての完成度やディテールはどうなのかなと思ってしまいました。しかし、この漫画がマンガ大賞2010を受賞したと言うことは、日本の今のマンガの中ではレベルが高いということなのでしょう。マンガ好きな方の評価はどうなんでしょうか?

最近マンガを読んでいなかったのですが、もう少し期待していました。一方で、マンガと言ってもストーリーで勝負するもの、キャラクターや絵で勝負するもの、いろいろある中でこれは明らかにアイデアで勝利したマンガだと思いました。


私が本を書く際にも参考になる考え方です。

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2010年4月 6日 (火)

清水エスパルスつかの間の首位?

昨日のJリーグで首位だった鹿島アントラーズが仙台に2対1でやぶれたに、我が清水エスパルスが首位に浮上した。

しかし、このネタは毎シーズン書いている気がする間、最後の節が終わったときに首位でいて欲しいのに、なかなかそうならない悲しさから途中でも首位に立てばお祝いにブログに書くことにしている。

たまには気がついたら優勝していたなんてことないかな、長谷川健太監督!

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2010年4月 5日 (月)

WBS内田カップ

今週はゴルフのマスターズが行われるが、早稲田大学ビジネススクールの内田ゼミでは昨日、第一回の内田カップが行われた。
ゼミ生の佐内さんがメンバーになっている御殿場の篭坂ゴルフクラブで実施、
内田ゼミ生を中心に16名が参加した。

Wbscup001

午前中は富士山も見えたりして天気はまあまあだったが、とにかく寒かった。しかし、コンペそのものは親睦が目的なので、和気藹々とした雰囲気の中で行われ、成功裏に終了したと思います。

Wbscup009_3
一組目のハーフ終了時(寒さで顔が変)

Wbscup008_3

同じ一組目の表彰式の時(リラックスしている)

Wbscup005 二組目

Wbscup003 三組目

Wbscup004 4組目

表彰式の風景
Wbscup006
Wbscup010栄えあるブービーの岡田さん

Wbscup011 2位入賞の佐内さん


Wbscup012
ベストグロス&ドラコンの高田さん
(葉山げんべいのサンダルをゲットしてご機嫌)


なお、ブービーメーカーは内田ゼミの岡田さん、優勝はM氏、2位は内田ゼミ佐内さん、3位は根来ゼミ東さんでした。
ベスグロは前評判通りの85を出した根来ゼミの高田さんでした。

また次回の開催を約して、解散しました。
私はその後都内での会食に向かったのですが、東名が渋滞で45分も会食に遅れてしまいました。
今日は体が何となくだるいです。

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2010年4月 4日 (日)

首都高速大橋ジャンクション

ちょうど一週間前に開通した首都高中央環状線の大橋ジャンクションを昨日と今日の二日連続で使った。

首都高速3号線を用賀方面から新宿方面に行くときに大変便利である
(特にこれからは中央高速に乗るときに便利そう)が、非常に危ない。
何せ3号線は246上の高架、中央環状線は山手通りの地下、それが極めて狭いところで立体交差になっている。設計上も無理がある。デパートなどの立体駐車場でグルグル回されるところがあるが、それと同じ構造。およそ4週程度するようだ。

制限速度が40kmになっているが、遠心力も働きついついスピードが出るのだろう。それでも60kmが限界と見た。それ以上は回りきれない。今日は、回り切れずに側壁に激突しレッカー移動されている車に遭遇した。

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2010年4月 3日 (土)

子供たちの贈り物

先週のブログでビジネススクールと学部の卒業式が3/25にあったことは紹介しましたが、そのときに学部生が用意してくれたプレゼントが粋でした。


名入りのシャンパンをもらった話を紹介しましたが、それの現物がこちらです。

20100325001

私はあまりお酒が飲めないのですが、シャンパンは好きです。学生の合宿や自宅に来てくれたときの乾杯ももっぱらシャンパン(スパークリングワイン)です。
そのこともあって彼らが気を遣ってくれたと思うのですが、よく見ると
ボトルに金文字が彫り込んであって、そこには

Professor Kaz
We have learnt so much from you.
Thank you very much!
Uchida's 3rd children March, 2010

と刻まれています。
ちなみに私はサッカーが大好きなので、サッカーの図柄も彫り込まれています。
なかなかクールです。

20100325002_2

何度も書いていますが、教師にとって一番うれしいのは自分の教えた生徒たちが実社会で活躍することですが、彼らもいつかやってくれると信じてています。それまで封を切らずに取っておこうかな・・・。

どうもありがとう。3期生のみんな
飯島佐織、飯沼瑶子、牛窪紗希、江川万里音、織田枝里子、神谷江礼奈、河村樹一朗、神田愛、斉藤雄生、酒井俊哉、佐藤介信、芝川善行、高橋かおり、楯翔子、増長聡、松澤友基、牟田口菜緖、矢田翔、山下崇平、佐々木祐二、村田晃一、小西和宏の諸君

20100325003_2 

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2010年4月 2日 (金)

チャリティオークション

昨日、BCGの若手4人と夕飯を一緒しました。表参道にある人気レストラン、リストランテ濱崎に彼らを招待したのです。
華表さん、竹内さん、佐野さん、尾関さんの4名です。実は、彼らは昨年末のBCG社内オークションで私と食事する権利というのをある金額で競り落としました。

BCGでは毎年グローバルでかなりの金額を社会貢献のために使っています。具体的にはWFP(世界食糧計画)、セーブ・ザ・チルドレンなどへの寄付です。もっともお金で寄付するのではなく、本来ならかなり高額になるコンサルティング・プロジェクトを無償で提供することで彼らのプロジェクトがよりよい成果を出すように支援しているのです。

これはあくまでも会社としてやっていることですが、それとは別に個人でもそうした活動に積極的に取り組む人が多く、BCGも会社としてそれを応援しています。その一環として、上記のオークションが社内で行われ、パートナークラスのシニアが商品を提供し、それを若手が競り落とすという仕組みです。
そうして集まったお金と同額をBCGが積みまして、上に上げたようなNPO組織に寄付するのです。(これを欧米ではマッチングファンドと呼んでいます)

私のようなシニア(といっても今はBCGを辞めて元シニアです)には若い人と少人数で直接話したり、一緒に活動をするいい機会なりますし、若手は若手で普段仕事以外であまり接触する機会がない人とプライベートに触れあえる上に自分たちのお金は寄付となり社会貢献できる。もちろん、NPOの人たちも資金を手にすることが出来るという、会社、個人(若手・シニア)、NPOそれぞれにメリットのあるWIN-WINの関係になるすばらしいイベントだと思います。

チャリティのことはともかく、若い人たちとおいしい料理を食べ、ワインを飲みながら歓談するのは楽しいもので、時のたつのを忘れました。支払いの瞬間は一瞬我に返りましたが、その後も場所を変えて話は続き、解散したときは12時を回っていました。

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Xperiaゲットしました

昨日発売になったドコモの新しいグーグルアンドロイド携帯Xperia(エクスペリア)を手に入れました。人気は黒ですか、私は人と違ったものが好きなので、白にしてみました。実はiPhoneも初代・二台目とも裏が白のバージョンです。

Xperia_3 

大きさは写真見れば分かるとおりほぼ同じですが、若干Xperiaの方が背が高いです。その分液晶はiPhoneより大きい。厚みはXperiaの方が若干厚いです。
人気のソニーエリクソン製と言うこともあって液晶はきれいです。細かい字もきれいに映っています。

まだ、スイッチを入れただけで使えてませんが、iPhoneやiPodとの違いはマニュアルを読まないと使えなそうな気がする点です。
追々使った感じやiPhoneとの違いについて書いていきたいと思っています。

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