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2008年12月17日 (水)

縮む陶器

先日、日経新聞の企画でTOTOの木瀬社長と対談をした。

Kise

木瀬社長は海外経験もお持ちで、TOTOのグローバル化にも極めて熱心なので、対談の内容もそうした話が中心になった。詳細については本日16日付の日経新聞をご覧いただくとして、今日は木瀬社長との対談を通じて感じたことを一言。

会談後の雑談の中で、技術屋でもない木瀬社長が製造現場の話を目を輝かせて話していたのが印象的だった。そばにいた女性社員の方も頷いていたが、九州の工場で便器が焼き上がってくるのを見ているのは感動的だそうだ。
言われてみれば当たり前なのであるが、便器は陶器であるために窯で焼き上げる。そして焼き物であるために焼き上がるときに縮む。もちろん一律には縮まない。その縮み具合を計算して元を作ったり、温度が場所によって違う釜の中でたくさんの便器をどこにどのようにおくのかといったことをすべて計算して焼き上げる名人芸だそうだ。
そして、それが見事に焼き上がってくる場に立ち会うと感激するんですよという話に私も感動した。是非現場で見てみたいなと思った次第である。

私自身は航空会社、コンサルティング会社、大学とサービス業ばかりを経験しており、メーカーに勤めた経験がない。物作りに直接かかわることができるメーカーはいいなと感じた一日であった。

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