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2008年9月

2008年9月29日 (月)

講演の案内

時々、公開されている講演があったら教えて欲しいというリクエストをいただくので、直近で行われる講演を2つ紹介します。

一つ目は早稲田大学と日経ビジネスの共催で行われる「早稲田大学グローバルイノベーションフォーラム2008」というセミナーです。
10月8日(木)に早稲田大学の大隈講堂などで開催されます。私は午前中の基調講演と午後のワークショップのモデレーターの二役をこなすことになっています。

本日発売の日経ビジネスなどにも詳細が載っていますが、興味ある方は下記のサイトをご覧ください。
http://ac.nikkeibp.co.jp/nb/waseda/

2つ目のイベントは10月16日に開催される学生向けのリクルーティングイベント「企業ナビフォーラム」です。読売新聞と早稲田大学の共催(丸紅協賛)でこちらも早稲田大学の国際会議場(井深大記念ホール)を使って行われます。早稲田大学OBの大前研一さんが講演を行い、私はその後に丸紅の朝田社長と対談を行う予定です。
商社に就職希望の方にはぴったりの講演会かと思います。但し、大前さんがどんな話をするかはふたを開けてみないと分かりませんが・・・。
こちらは早稲田大学の学生向けのイベントですが他大学の方も参加できるそうです。ただし、社会人の方は参加できませんので悪しからず。
詳細は下記のサイトをご覧ください。
http://www.yomiuri.co.jp/adv/navi/forum/

チラシのPDFファイルをアップしておきます。
「20080929.pdf」をダウンロード

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2008年9月28日 (日)

シルク・ドゥ・ソレイユ

チャン・キムの「ブルーオーシャン戦略」で紹介されているので知っている人も多いと思うが、既存のサーカスとは全く異なる新しいタイプのサーカスを導入することで大成功したのがシルク・ドゥ・ソレイユです。

アメリカを中心に数多くの常設劇場で公演が行われているのだが、日本にもその常設タイプのシルク・ドゥ・ソレイユがやってきた。
場所は東京ディズニーランドの敷地内である。イクスピアリの駐車場内に巨大な建物が建てられていた。
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10月1日より本格的な公演がスタートするのだが、そのプレビュー的位置づけのトライアウト公演というのを昨晩見に行ってきた。

さて、中身の方というと、個人的にはやや微妙というのが本当のところだ。サーカスそのものは2週間前にも見た上海雑伎団の方が技のレベルが2ランクくらい上だ。一方で、ショーとしての出来で言えば、シルク・ドゥ・ソレイユが上海雑伎団とは比べものにならないくらい優れている。

したがって、ライバルはサーカスではなく、日本では劇団四季のミュージカルなのではないかと思う。あるいは演劇やコンサートまで広げてみても良いかもしれない。
しかし、劇団四季のミュージカルが数多くのリピーターで支えられてロングランをしていることを考えるとシルク・ドゥ・ソレイユが日本でリピーターをどこまでとらえることが出来るかはクエスチョンマークだ。この手のものに対する私の勘は外れることが多いので、このショーも大成功するのかも知れない。

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2008年9月24日 (水)

鴨川合宿

先週の社会人ゼミ生の上海研修旅行に続き、今週は学部のゼミ生を連れて秋合宿に来ています。場所は千葉県の鴨川にある早稲田大学のセミナーハウスです。

今回は勉強と親睦が半々の構成になっています。勉強の方は3年生が4月よりサブゼミとして続けてきた企業研究の最終報告です。6月に一度中間報告をやっているのですが、そのときは現状分析と課題の指摘だったのに対して、最終報告では提案をやってもらいます。
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窓から房総の海が見えるなかなか素敵なセミナールームで企業研究発表を行う学生達

昨年同様に学生が調べたい企業を選ぶことにしていますが、今年は日清食品、資生堂、森永乳業、アシックス、森永製菓、良品計画の6社でした。
今年で3年目ですが、先輩たちの指導もあって徐々にQualityが高くなっており、なかなかやるものだなというレベルに仕上がっています。
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優秀賞に輝いた良品計画チームのメンバー

親睦の方は、放っておいてもどんどん進めているようで、スポーツをやったり、ゲームをやったり、飲み会をしたりと大いに楽しんでいるようです。
また、4年生が3年生に対する就活指導をしたりするのを見ていると、何となくほほえましい感じです。(子供のおままごとを見ているようだと言ったら、彼らに失礼でしょうか。)

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初日の晩に行ったビンゴ大会で賞品をゲットしてご満悦のゼミ幹事長

たまたま早稲田ビジネススクールで尊敬する先生の一人である山田英夫教授のゼミと遭遇した。
学部ゼミ生にとって社会人である山田ゼミ生の話を聞くのは大変参考になるので、初日の晩は学部生にいろいろ話をしてもらった。
二日目は、逆にスポーツの相手をさせてもらった。ソフトボールなどを一緒に楽しんでいた。

山田先生も学部生とテニスに興じていて、うれしそうだった。それにしても、日頃テニスが好きと言っているだけあって、本当に上手だった。

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2008年9月20日 (土)

家に呼ばないのは心が狭いから

前回も取り上げた今月の私の履歴書の野依先生を読んでいると、彼の人を育てる努力と意欲には素晴らしいものがあると感じる。

17日の回は、海外の研究者との交流に触れたものであるが、その中にこう書いてある。
「海外で多くの立派なレストランに招かれたが、特に記憶に残るものは少ない。一方で、自宅に招かれたことは鮮明に覚えている。拙宅を訪れた友人たちも同じことを言う。」
-中略-「日本の研究者は『家が狭いから』と言うが、それは違う。貧しかったころに比べ、豊かな時代の人々の『心が狭くなった』からである。85年、まだ冷戦のさなか、経済的困難にあったハンガリー・ブダペストの研究所を訪ねた。若い研究員が私の仕事に共感してくれ、自宅での夕食を申し入れた。翌日、彼の奥さんは仕事を早退して手料理を作り、精一杯もてなしてくれた。狭いアパートをカーテンで仕切っての三人での晩餐を今でも忘れることは出来ない。」

涙が出る話だ。自戒の言葉にしよう。

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2008年9月16日 (火)

ゼミ研修旅行@上海

初日は上海の新しい森ビル見学を実施。森ビルさんのご厚意でオープンしたばかりの上海環球金融中心」(SWFC、上海ワールドフィナンシャルセンター)を訪問し、森ビルのみならず上海の不動産事情についても講義していただいた。大変勉強になった。
賴成(らいじょう)さん、ありがとうございました。

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森ビルの得意な、
忠実な模型で再現した上海の街並み
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模型を前に
賴成さんと記念撮影

着いた日の夜はおきまりの上海雑伎団見学。その前の腹ごしらえをした中華料理店で、黙って出てきたビールはこれもおきまりのサントリービール。サントリーは、上海地区では、すべてのジャンルのビール合計でマーケットシェアが50%を超えるNO.1ビールメーカーです。

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二日目の昨日は、朝一番で初日に上り損ねた上海森ビル(上海ヒルズ)の100階にある展望台に登った。あいにく曇りで、市内の展望は望めなかったが、90階くらいから上がすっぽり雲に覆われていたために、展望台は雲の中という状況だった。床下が透明なガラスになっているので、雲を下に眺めるという景色を味わうこと
が出来た。その後、次の訪問先までの空き時間を利用して、まだオープン前のパークハイアットホテルに無理矢理入れてもらい、コーヒーショップを利用させてもらった。ただし、これは賴成さんとは関係なく、我々が勝手に押し入ったものです。

10月1日のオープン前だと言うことだが、ロビー階だけは利用できるということで、80階という高層からの眺めの中でコーヒーを飲むことが出来た。この頃には窓の外も少し見えるようになり、向かいのグランドハイアットホテルのビルを眺めながらくつろぐゼミ生たち。

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上の方が雲の中に入ってしまって、ビルの頂上が見えない
ビルの壁に向かいのビルが映っている。

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まだオープン前のパークハイアットホテルに入れてもらって、ご満悦のゼミ生たち

その後、上海進出の日本企業のコンサルティングを手がける上海華鐘コンサルタントサービスさんやシステム開発の会社を尋ねた後、上海でも名門校として知られる華東師範大学を訪ねてコンピュータセンターの教授に話を聞いた。

夜は私の仮説思考を訳してくれた崔永成さんと彼の友人5名と一緒に会食を持った。崔さんとは初対面だったが、私の本を訳すに当たって、何度もやりとりしたこともありすぐにうち解けて、楽しい会話が出来た。彼の友人というのも、この10月から上海の長江ビジネススクールへの入学が決まっている人間ばかりということもあり、私のゼミ生たちともあっという間にうち解けて、話が弾んでいた。

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私の右に写っているのが崔さん。

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中国のMBA生と懇談する内田ゼミ生

私自身は何度も上海に来ているのであるが、初めて中国や上海に来たというゼミ生も多く、良い勉強になったのではないかと感じている。

そういえば、学部生も某社のプロジェクトがらみで多数の人間が中国訪問をしているはずなので、どんな成果が上がったか聞いてみよう。

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2008年9月13日 (土)

MBA入試説明会

来年度の早稲田大学ビジネススクール夜間MBAコースの第2回入試説明会が来る10月4日(土)の午後に早稲田キャンパスで開かれる。
今年度に続き来年度も私自身のモジュール「競争戦略」が開設されます。私のゼミとしては3期生ということになります。

早稲田の夜間MBAコースは入学の段階から自分の専門コースが決まっている方式で、自分の希望する先生のモジュール(ゼミ)を受験するやり方である。選択科目については入学後に他のモジュールの専門科目も取れるが、ゼミのみは入学時に決定されている。

8月上旬の第1回説明会は海外出張で参加出来なかったのですが、今度はちゃんと参加します。私のゼミの現役学生にも参加してもらって、ゼミの雰囲気などを伝えてもらう予定です。
前回の説明会に参加できなかった方で、夜間のMBAコースに興味がある方あるいはモジュール(ゼミ)の雰囲気をもっと知ってみたい方は是非来てください。
http://www.waseda.jp/gradcom/news/081004_MBAsetumeikai.html

今回の説明会は夜間コースのみだが、昼間のコースに関心がある方は、在京6ビジネススクールが合同でビジネススクールの紹介を行うMBAネットワークフェアが11月3日(祝日)に開かれるので、そちらにも是非どうぞ。
http://www.waseda.jp/wbs/news/news080901_jp.html

さて、明日からは社会人ゼミ生を連れての上海研修旅行である。私自身は何度も行っている上海ではあるが、学生にとっては初めての人間が多いのでとても勉強になるのではないかと思っている。
現地の企業を訪問したり、日系企業の現地工場の見学などを予定している。

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2008年9月11日 (木)

キッザニア

今週のカンブリア宮殿のゲストはキッザニア社長の住谷氏だった。キッザニアは知っている人も多いと思うが、東京の豊洲にある児童向けの職業体験のできるテーマパークだ。開園以来、既に2年程度立つが未だに行列が出来るというか、予約がなかなか取れないらしい。テレビでは年間来場者数が90万人を超えると言っていたが、とてつもなく多い人数だ。知り合いの子もまだ幼稚園前だが、とても気に入って何度も言っていると言っていたので、リピーターが多いというのは本当だろう。

さて、本題である。テレビの中で村上龍氏がおもしろいことを言っていた。子供に限らず、人間というものは教育や学習と思って学んだことは脳の浅い部分にしか入らないのでなかなか覚えられない。それに対して、遊びを通じて学んだことは脳の深いところに入っていくので良く記憶に残るし、学習できるという。
直感的によくわかる。私の場合は好きなクルマのことだと、車種をすぐ覚えることが出来るのだが、あまり興味がない植物のことや鳥などはいくら聞いても見てもほとんど覚えることが出来ない。仕事でも一緒だと思う。好きならいくらでも覚えられるが、興味がない分野だと、相当努力しないと覚えることが出来ない。
ということは逆説的に言えば、仕事も遊びだと思えるようになればいくらでも深く学習できると言うことだ。私の場合はコンサルタントがそれに当たる。教員の方はまだ仕事感覚なので、まだまだintentionalな努力が必要だ。

ちなみに私は興味があるものは何でも体験したがるのだが、これはさすがに難しい。自分の子供を連れて行こうと思っても、既に全員成人しているのでこれも無理だ。
残念!

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2008年9月 8日 (月)

事実の発見と価値の発見

今月の私の履歴書はノーベル化学賞を受賞した野依良治さんだが、今日8日の回に、彼がノーベル賞を取るきっかけとなった実験の話が出ていた。専門的なことは分からないが、無生物物質には左右対称の分子構造を持つ物質が50:50で存在するのが常識だったのを、非対称で製造する方法を考えたらしい。それを実験で証明したときの話が書いてあった。
但し、私が言いたいことはそうした難しい話ではなく、その過程で彼が言っていることに興味を持ったからである。野依氏によれば「発見は計画できない」という、しかしそれを見つけることあるいはその意味することを考えるのが大事だと言うことを主張していた。実験などで起きることを見つけるのを「事実の発見」とよび後者の意味合いを考えるのを「価値の発見」と言っている。

コンサルティングの仕事でもビジネスでも、何か現象が起きたときに同じ物を見ながらなぜこんなに見方が違うのかなと思うことが多い。その理由は大きく2つある。一つは物差しが違うので見ているものが違うという話である。同じ女性を見ても、姿形に目がいく人もいれば、服装に目がいく人もいる。あるいは顔の表情をとらえる人がいる。この違いが一つである。
もう一つの違いは、見たものから何を感じるかあるいは読み取るかであって、こちらは観察力以上に想像力(推理する力)が大事な世界である。上の例で言えば、その女性は何をしようとしているのか、それによって自分にどんな影響があるのか?あるいは何をしてあげることが出来るのかといった影響力やアクションにつながるところまで考えが及ぶかどうかである。
要するに物を見る「物差し」と読み取った結果の「解釈」の2点が大事な要素となる。

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2008年9月 3日 (水)

古き良きハワイ

今回の休暇でははじめてハワイのカウアイ島に来ている。ハワイはオアフ島はもちろんのこと、マウイ島やハワイ島は何度も訪問しているがカウアイ島は初めてである。来るまでは、どちらかというとシダの洞窟やジュラシックパークのロケ地ということで、緑豊かな自然が売り物の島という印象だったが、実は結構奥が深かった。

一つは自然だけだなく人工のリゾートが結構作られていて、これらはマウイ島やハワイ島に負けないなという印象だ。

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上の写真は滞在したポイプリゾートの隣接ゴルフ場でのスナップだが海沿いの景観を生かしたすばらしいコースだった(スコアすばらしいとはほど遠かったが・・・)。しかしこれは他のハワイの島々とあまり変わりがない。

感心したのは別のことだ。一つは島の産業構造の転換である。元々はサトウキビをベースにした精糖産業くらいしか産業がなかったのが、製糖業が不振になるにつれてそれに変わる産業としてコーヒー産業を促進したようだ。これだけなら、ハワイ島という先例があるが、カウアイ島がコーヒー産業へ転換したのはわずか20数年前らしい。しかも今では生産量で本家のハワイ島をしのぐという。これは結構すごいなと思った。ただし、ハワイ島では高品質のコーヒー(代表例がコナコーヒー)を作っているのに対して、こちらは徹底した合理化でオートメーション化されて工業製品としてのコーヒー豆を作っていると言うことで、これハワイ島に対する差別化になっているようだ。
アイルランドの変身と重ね合わせてみてしまった(ちょっと誉めすぎ)。

もう一点は近代的なリゾートとは対照的に古き良き昔の街がそこかしこに残っていることで、島の反対側にドライブしたときにはこうした風景をたくさん見て、心が和んだ。行く機会はなかったが日本人の街などもあるらしい。下の写真はそうした何となく懐かしさを感じた風景の一つである。(オープンカーを運転しているむさ苦しい男はもちろん私である・・・)

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しかしこうしたことにノスタルジーを感じて喜んでいるのは我々のようなよそ者だけなのかも知れない。

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2008年9月 2日 (火)

リーダーの引き際(2)

ちょっと日本を離れている間に、政治が更におかしくなっているようですね。というより、リーダーの資質が問われているといった方がよいのかも知れません。

私はリーダー(特に経営者を意識していますが)の重要な役割に後継者を選ぶことあるいは養成することを上げています。興味のある方は以前掲載した「管鮑の交わり」のコラムを参考にしてください。
http://uchidak.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_a3b3.html
日本企業が直面している多くの課題はここにあると思っています。それは以前と同じようなやり方で、これまでと同じようなタイプの後継者を指名したのでは会社はうまくいかないと言うことに他なりません。そのために私は経営者育成に力を入れているのです。
ちなみに、後継者育成という視点では、安倍首相を選んでしまった小泉首相は良いリーダーだったとは言えないと思います。ただし、今日の本題はこちらではありません。

リーダーに求められる資質にはいろいろあると思いますが、資質とは別の次元で、リーダーにとって非常に難しい意思決定が自分の引き際だとも思っています。これについても以前書いた「リーダーの引き際」というコラムがあるので参照してください。
http://uchidak.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_8e46.html
世界一に何度も輝いたアニカ・ソレンスタムが今年いっぱいで引退するのも、そこに引用してる村口プロと同様な理由ではないかかと思っています。

しかし、組織のリーダーとプロ選手の最大の違いは組織を預かっていることの重要性&重みです。組織のリーダーのやめ方については、実は個人的な美学があるのですが、それはまたの機会にするとしても、今回の福田さんにはちょっとびっくりしてしまいました。前任の安倍さんが途中で政権を投げ出して自民党は国民からの信任をなくしたのですから、そのことを踏まえればどんなに醜態をさらしてもみんなからやめろコールが起きるまではやり続けるべきだったと思います。それに耐えられないというのなら、安倍さんの後任を引き受けるべきではなかったと思います。死者にむち打つようで申し訳ないのですが、リーダーというのはそれだけの責任を持つべきですし、社員の生活(人生)を預かっているのですから。(首相の場合はもっと大切な国と国民の将来ですね。)

この脈絡で言うと、何か不祥事が起きたときにトップが責任をとってやめるというのも、いかがなものかなと思っています。要するに組織が良くなるためにリーダーとして何をなすべきかが大事なのであって、社会の評判や個人の名誉は二の次になると思うのです。そういう意味で、つまらない些細なことでも辞任を要求するマスコミはバカだと思っています。

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