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2008年6月 9日 (月)

進化する自販機

Cafemenu

写真は最近はやりのスペシャリティーコーヒーショップ(早い話がスタバのようなコーヒーショップのこと)のメニューのようにに見えるが、実はそうではない。早稲田大学の校舎にある自動販売機のメニューである。

自販機と言えば、味も素っ気もないパネルとどこで飲んでも大して違いのない味の飲み物と相場が決まっていたが、この自販機は違う。
キャラメルマキアートもあれば、シナモンラテのアイスもある、さらにはフローズンドリンクまである。

Jihanki

最近のカップ式のコーヒーの自動販売機には、わざわざ販売時にコーヒーをドリップして提供する方式のものも多い。気のせいか、味もスタバは無理としてもマクドナルドのコーヒーくらいの味は出ているような気がする。こんなことを言うとマックに怒られるかな?

先日、成田からの帰りで立ち寄った東関東自動車のサービスエリアには、地方の方言で案内をする自動販売機というのが設置されていた。何の目的かは分からないが、もちろん遊び心のマシンで、各地方の方言で案内してくれるという代物である。

台数で見ても、性能で見ても日本は自販機天国であることは間違いない。その中でも金融関係の自販機の性能には目を見張るものがある。アメリカなどでは読み込んだお札が認識されないことも多々あるし、何よりも故障などでサービス停止中の自販機も数多く存在する。
日本のお札識別機の高い技術(偽札を見つける、シワシワのお札でも認識するなど)は海外でも高く評価されているとのことだ。

そういえば、日本で暮らしていた外人が国に帰るときに持って帰りたいもののNO.1に上がるのがウォッシュレットだと聞いたことがある。これも自動機の最たるものかも知れない。

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