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2008年1月 6日 (日)

創造力の感想文

以前送った単行本「創造力」について、小泉さんという方から以下のような感想を寄せていただきました。皆さんにご紹介します。

このお正月に熟読いたしましたので,感想をご連絡いたします。

◆【感想】:「虚心坦懐に物事を見つめ,溶け込むことが創造力に繋がる」

 本書の本質は,「何の先入観ももたないで虚心坦懐に物事を見つめる」,「そこに溶け込んでいく」(p.43)という西堀さんの言葉に表れていると強く感じました。そして,それを根底で支えているものは,技術者として(人間として)の心の持ち方なのではないでしょうか。(心の持ち方は人間力と云ってよいのかもしれません)

 この「虚心坦懐に物事を見つめる」,「そこに溶け込んでいく」という言葉は,本書の様々な場所で,その形を変え出現し,そのたびに私の心に深くしみこんでいきました。

 例えば,

・非常識に考える
・大馬鹿者(大物)が必要なのである
・ちょっと他の何人も気のつかないようなことを思いつく能力をもつ
・大事なことは,相手の考え方や人格を尊重することであろう(異質の協力)
・子供たちがガラクタをもって遊ぶときのような,物事を素直に見る精神が無くてはならない
・他にもたくさん・・

 などが,その良い例だと思います。

 さらに,リーダーシップや人間形成についても,詰まるところ,製品の品質管理と同様に「虚心坦懐に物事を見つめ」,「そこに溶け込んでいく」ことが大事だと感じました。人へ,自然へ,溶け込んでいく。

 もちろん人間ですから,統計的管理などはできませんし,そのような管理はむしろ合わないように思われますが,しっかりと人間というものを観察し,微細な人間の心の変化に気付き,細かな配慮ができるその心・精神は,本書の本質と重なるように思います。

 南極での話やちりめんを織る娘さんの話も,その本質を捉えているのだと感じました。そして,私は,この真実(本書の本質)に心をわしづかみにされ,強く感動をいたしました。

 虚心坦懐に物事を見つめ,自分が向き合う対象に溶け込んでいく。

「新年早々,本当に良いものを読んだな」と心からそう思います。

 私の人生(まずは2008年)においても,改めて,相手の考え方や人格を尊重するように努力し,みんなが幸せになるように貢献できればと思います。

 このたびは本当にありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。

 本年もブログを楽しみにしております。

小泉さん、どうもありがとうございます。このように自分がやったことが人の役に立ったとすれば、大変うれしいことです。

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