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2007年3月14日 (水)

ルイ・ヴィトン in New York

昨日はアメリカ、ヨーロッパの友人たちがNYのユニークなレストランに連れて行ってくれました。
セントラルパークの東側の住宅街にある Park Avenue Cafe というアメリカンスタイルのレストランなのですが、何がユニークかといって、食事をするところがキッチンのど真ん中にあります。それも6~7人が座れるテーブルが一つあるだけの個室です。周りはガラス窓になっているので、まるで水族館の水槽に入り込んでしまったような気分でした。ニューヨーカーに聞くと、最近はこのようなキッチンのど真ん中で食事をさせるスタイルがはやりだそうです。

NYは天候はよく晴れの日続きですが、気温がとても高く、昼間はコートもいらないくらいです。しかし、地球環境のことを考えると、どう考えても異常気象だなと心配になります。NYの冬は猛烈に寒いので時には飛行機が止まるくらいの寒波になってはじめて、NYだなという気がしますので、これはどう考えても変です。

一方で、街の中には人があふれていて、5番街や57丁目はまっすぐ歩くのも難しいくらいです。どちらもビジネス街というよりショッピングストリートです。
日曜日はルイヴィトンの店を覗いてみましたが、数年前と違ってアメリカ人が多いのが目立ちました。もちろん、アメリカの景気の良さというのもあると思いますが、それ以上にアメリカ人にもルイヴィトンがようやく浸透したのかなと思います。ご承知のようにルヴィトンはフランスよりも日本で大成功し、一時は日本人の売上げが全世界の売上げの2/3を占めジャパンリスクということも言われました。そうしたリスクを避けるために、同じマーケティング戦略をアメリカで展開しようとしましたが、あまりうまくいかず、しばらく鳴かず飛ばずの状態でした。逆に中国などアジア諸国が先に立ち上がり、日本と同じような成功を収めています。
それがここへ来て、ようやくアメリカでも日本と同じようなマーケティング戦略が成功を収めているようです。

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コメント

花田さんへ
おっしゃるとおり、コモディティーに近いものほど価格を気にすのかもしれません。ガソリンの価格が1円でも安いところを探しますが、計算すれば50リットル入れても、差は50円ですから、時間経費を計算するとそろばんにあいません。でも安いところ求めて、走り回るのが我々人間ですよね。

投稿: 内田和成 | 2007年3月22日 (木) 14時28分

ヴィトンを買うときには不思議と、お金は気にしませんね。

居酒屋だと気にします。高級レストランだと、また、気にならないです。

心理状態とは不思議なものです。

投稿: イーエフピー株式会社 花田です。 | 2007年3月22日 (木) 09時04分

ワシヅさんへ

コメントありがとうございます。ルイ・ヴィトンが最初アメリカで受け入れられなかったのは、そもそもブランド品に高い金を払うセグメントがきわめて少数だったことに加えて、そのセグメントから見るとヴィトンはブランドとしては、安すぎたのだと思います。
最近の成功は、ニューラグジュアリーと呼ばれるちょっとした贅沢セグメント(たとえばハーゲンダッツやプレミアムビールのようなもの)が成長していることと無縁ではないと思います。

投稿: 内田和成 | 2007年3月16日 (金) 22時54分

ご無沙汰しております、経営戦略M1ワシヅです。

よく、欧米流の商売は日本に向かないと、様々な日本進出失敗の時に言われますが、日本進出成功例をアメリカに適用してもなかなか旨く行かなかったというのに興味を持ちました。

ヴィトンより、新橋の地下露店あたりが私には最適です。

投稿: waskaz | 2007年3月16日 (金) 22時18分

日本での価格をフランス本国の約1.4倍に設定しているのは、並行輸入品の横行を防ぐ狙いもあるそうです。日本の価格をこの水準で抑えておくと、フランスで仕入れて日本で正規価格より少し安くして売る並行輸入ビジネスで利益がでにくいようです。品質やアフターサービス、店舗や接客などに加えて、巧みな価格政策でもブランドを守っているのですね。

価格政策というと、2001年にユーロ高が始まって以来、ヴィトンは9回も日本での価格を引き上げています。1回あたり2.5%~9.5%の値上げでも需要はあまり変わらないそうです。顧客が高い価値を見出しているから為替差損をこれだけ価格に転嫁できるのでしょう。もっとも最近では、ヴィトンの値上げで空いた価格帯で、再生を果たしたコーチなど「アクセシブル・ラグジュアリー(手の届く高級品)」のブランドが健闘しているようです。

投稿: 蛭田 啓 | 2007年3月16日 (金) 02時11分

花田さんへ
そうですが、ヴィトンのファンなんですね。
私がヴィトンで一番すごいと思ってることはその絶妙な価格政策です。
日本ではパリ本店の1.4倍の価格になるように調整しているそうです。これが2倍以上になってしまうと、パリに行ったときに買おうと言うことになって売れなくなり、余り安いと儲けも出ないし、海外ブランドのありがたみもなくなってしまうということらしいです。
また、香港やハワイ・グアムでは日本よりは1割くらい安くすることで、海外旅行に来た日本人の財布のひもゆるめるような仕掛けになっているとのことです。

投稿: 内田和成 | 2007年3月15日 (木) 21時26分

ヴィトン君と言われるぐらい好きです。
仕事のバック、旅行のバック、サイフ、キーホルダー、名刺入れなどなど、

モノグラムばかりです。14年ほどのお付き合いです。

投稿: イーエフピー株式会社 花田です。 | 2007年3月14日 (水) 11時55分

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