2009年7月 7日 (火)

WBSフェア

先日も紹介した早稲田大学ビジネススクールの説明会が今月26日(日)に開催されるが、その広告の第3弾が本日の日経新聞朝刊に出ている。

Wbsfair

私も夜間MBAコースの説明を担当しているのと、その後に自分のモジュール(コース)を説明するので出席します。私のゼミの卒業生も、夜間MBAの修了生の代表として昼間のMBA修了生やMOT修了生とのパネルディスカッションに参加する予定です。

夜間コースは来年度から定員も増え、モジュールもさらに充実するので、どんな学生たちが来てくれるか個人的にも楽しみです。新聞広告にもあるように新たにコーポレートファイナンスなどのモジュールが追加されますが、コーポレート・ファイナンスのモジュールは岩村教授と一緒に日本総研理事でエコノミストの翁百合さんが担当してくれます。

興味がある人は是非来てください。詳細、申し込み方法などは下記のURLを参照してください。
http://www.waseda.jp/grahttp://www.waseda.jp/gradcom/news/090622_WBSfair.htmldcom/news/090622_WBSfair.html
学生の希望者だけでなく、早稲田大学ビジネススクールへの派遣を検討している企業の方も大歓迎です。

また、私や根来先生の担当する夜間コースについての詳しい紹介はこちらをご覧ください。
http://www.waseda.jp/gradcom/pro/index.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月 6日 (月)

百貨店の復権

小売業、中でも百貨店やスーパーの不振が叫ばれて久しいが、個人的には百貨店は復権すると思う。

最近時々百貨店に行くようになった。なぜかと言えば、良いものが置いてあるからである。自分の着るものの場合もあるが、インテリアだったり、ちょっとしたお祝い事の贈り物だったり、あるいは自家用の食器だったり、目的はいろいろである。
仕事柄、平日にも自由時間があり、売り場を覗くことがあるか、いつもそれなりの人が入っており、賑わっている。客の数がまばらになってしまっているスーパーの不振とは質が違う。

百貨店の売上は確かにじり貧かも知れないが、依然として売り場面積当たりの売上は大きいし、品揃えやサービスの質は高いものがある。問題は、それだけ売上が上がっているにもかかわらず、利益が上がらない高コスト体質なことである。

もちろん今のように、大きくすればつぶれにくくなると考えているような合併ではとても危機は乗り越えられないだろう。しかし、現在のような品揃えを維持しつつも低コストで運営できるノウハウ、あるいは品物の在庫管理の手法を革新すれば百貨店の明日は暗くないと思う。

百貨店が復権するなんてことを言っているのは世の中ではもちろん少数派であるが、頑張れ百貨店!

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年6月29日 (月)

技・頭・心

朝日新聞のGlobeというサイトにとても良いインタビュー記事が載っていた。

それは、Break-through(突破する力)というシリーズでいろいろな業界のプロフェッショナルを取り上げたものだ。友人であるリクルートの柏木社長も登場している。

その最新版に日本航空で初の女性機長を目指す立川円(まどか)さんが取り上げられている。まだ31~2歳の若い副操縦士であるが、なかなかしっかりしている。
その中に大変興味ある一節があった。プロフェッショナルかくあるべしのお手本のような話だ。とても気に入ったので紹介しよう。

操縦室では、日々替わる機長が座る左席を観察する。乗務中に聞けなかったら、移動時に車中で機長に尋ねる。気づいたこと、感じたこと、指導されたことは、フライトの基本情報を印刷したA5の紙の裏に書き留める。それをファイルし、読み返す。その「バイブル」の中に、酒の席でベテラン機長に言われた言葉がある。
「最初は皆、飛行機を腕で飛ばそうとして、技を磨く。次に経験と知識を生かし、頭で飛ばそうとする。でも、結局は心で飛ばすんだ」

この最後の文章が良い。これはプロフェッショナルな職業なら、みんなに当てはまる言葉だなと思った。

そう思った直後に、ちょっと待てよ。経営コンサルタントの場合はちょっと違うかな、
「最初はみんな頭で答えを出そう、顧客を説得しようとする。次に技を磨いて、顧客を納得させようとして、それでは足りない何かを感じて、最後には心で顧客に答える。」
の方が、ぴんと来る。

でも、コンサルタントに必要な要素はパイロットと同じだ。
私は常日頃、若手コンサルタントにコンサルタントに必要なものは「心」と「技」と言ってきただけにこの機長の言葉はうれしい。

オリジナルのサイトを見たい方は、
http://globe.asahi.com/breakthrough/090622/01_01.html

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009年6月23日 (火)

戦略の早稲田

来月26日に早稲田大学ビジネススクール(WBS)のプログラム説明会が実施される。場所は実際に講義が行われることが多い早稲田キャンパスの11号館という新しい建物である。

その広告が今日の日経新聞朝刊に掲載された。

Wbs20090726

早稲田大学ビジネススクールは、大きく分けると昼間のコースと夜間のコースの二通りに分かれている。
昼間のコースはMBAのみで1年制と2年制の二通り用意されている。一方で夜のコースは昼間働きながら通えるのが特徴で夜間と土曜日を中心にコースが組み立てられており、こちらはMBAとMOTの2種類が選べる。

ビジネススクールの内容については、今日は詳しく説明しませんので、是非説明会に来ていただきたいと思います。私もパネルディスカッションを担当する予定です。詳しくは下記のURLをどうぞ。http://www.waseda.jp/gradcom/news/090622_WBSfair.html

さて、今日は私の専門分野である戦略の話です。といってもコンテンツではなく先生についてです。
昼間のコースには私と同じ専門分野である戦略領域に山田英夫先生、遠藤功先生、相葉宏二先生がおり、夜間の方には戦略領域では根来龍之先生、井上達彦先生、蛭田啓先生がいる。(井上先生、蛭田先生は昼間の商学専攻が専門です)。

山田先生はデファクトスタンダードに関する日本の第一人者であり、逆転の競争戦略の著者としても名高い。遠藤先生は「見える化」や「現場力」の著書で知られるオペレーション戦略の第一人者である。相葉先生は元BCGのパートナーであり、グロービスのベストセラーMBAマネジメント・ブックの執筆や日経新聞社のMBAの経営の著者として知られている。

また、根来先生はITと経営を語らせたら日本有数の学者であり、経営情報学会の会長も務めている。デジタル時代の経営戦略、ネットビジネスの経営戦略、代替品の戦略など数多くの本を出したり、監修している。夜間MBAコースの責任者でもある。井上先生は一橋と並ぶ戦略のメッカである神戸大学出身で早稲田に来られた若手の教授であるが、ビジネスモデルの研究では日本に知られた学者である。事業システム戦略や収益エンジンの論理などの著書がある。蛭田先生はこれからという若手の学者であるが、日本のM&Aが本当に成果につながっているかを感覚でなく、数字で実証する論文などを書いている。昨年度まで夜間の基本科目である「経営戦略」を担当していた。
そして、その末端に私がいるわけである(年齢はいっているが、もっとも新米)。

こうしてみると、早稲田大学のビジネススクールにいかに日本を代表する戦略領域の学者(あるいは実務家出身者)が集まっているのが分かっていただけると思う。今や戦略を学ぶのなら、○○ではなく早稲田なのである。

おまけ
実はこうした学位を取るMBA・MOTのコース以外にも各種のエグゼクティブプログラムも用意されており、企業が人材を育成したり、個人が自分のキャリアを磨くための場、早稲田大学ビジネススクールと言うことが出来る。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年6月22日 (月)

セミナーの案内

時々、外部でオープンのセミナーや講演会があったら教えて欲しいという声があります。私の場合は、あらかじめ参加者の特定されている講演会が多いのですが、来月日経新聞主催の世界ICTカンファレンス2009で基調講演を頼まれているので紹介しておきます。7月15日で、新しい日経新聞本社内に出来た日経ホールです。興味がある方は是非来てください。と言っても希望者多数の場合は抽選だそうです。

Seminar
先週金曜日の日経新聞に出た告知広告です

テーマはICT時代の企業競争戦略を考えるというものなので、インターネットや携帯電話がもたらす消費者の新しい行動形態、それによってもたらせる企業のあり方の変化などを語る予定だ。
ちなみにICTとは"Information and Communication Technology"の略で日本語に訳せば「情報通信技術」だ。

参加希望の場合は下記のURLから、申し込めるようです。
http://www.ictforum.jp/c1/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«ビジネスの黄金比